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香りを着替える

October 2002
香りの楽しみ方にはいろいろあって、それなりの権威のある方々でも言ってる事が違っていたりします。

先日朝日新聞の記事の中で資生堂のソフト&コミュニケーション本部長という方が「香りはなるべくあれこれ変えずに気に入ったものを使い続け、パウダーやソープも揃えて統一した方がいい。」という主旨のことを書いていました。これは記憶と嗅覚が密接なため、自分を周囲に印象深くアッピールできるから、という理由です。 一方で、平田幸子さん監修の雑誌「PARFUM」の中では「これ一本が命と決めず、自分の中のさまざまな個性を引き出すために香りを着替えましょう。」という主旨のことが書かれていました。

これってまさにその人それぞれの生き方そのものですよね。世の中には一つのことを極めるタイプもいれば、いろんなことに浅く広く興味を持つタイプもいます。どちらのタイプがいいかなんて決められません。それが個性ですもの。

ちょっと意地悪な見方をすると、資生堂の方はメーカーさんですから、資生堂、と決めてもらったら、ずっと目移りせずに資生堂の香りをずっと使ってほしいですよね。 「PARFUM」の方はスポンサーが商社や小売店なので、いろんな香りを複数使ってほしいわけで、立場的にもそれぞれ主張が異なるのもわかるような気もします。

Minminの生き方はどちらかというと後者です。誰かに自分を印象付けたい、という場合でも、自分の中にはいろんな自分がいるので、あまり一つのイメージに固定させたくないと考えています。自分がどういう人になりたくて、実際はどういう人なのかこの歳になってもよくわからない、という部分もあるんですが...この歳っていくつやねん、というつっこみは入れないように

ところで、この「PARFUM」の香りを着替えるという記述の中で、「ONタイムに使った香りは夕方にはほとんど消えてしまうので、香りが重なって変になることはゼッタイありません。」と言いきってました。 確かに時間が経過してラストノートになったところに次の香りを重ねてもそのトップの香りに紛れてしまう、というのは事実ですが、髪や衣服についた香りは肌にのせたときのように計算とおり香りが飛んでくれません。実際はONタイムに使った香りのベースが同じか相性がいいものじゃないと、やっぱり変になることってあると思います。重ねる香りが軽くて負けちゃうことだってあるし。「ゼッタイありません。」という強気の発言に「えぇ~」とのけぞってしまった Minminでした。