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有名人起用

September 2002
どんな商品でもCMに有名人を使ったりするのはよくあることなので、いろんな関係者がフレグランスを売るのに有名人をかつぐのは、まぁ当たり前なんでしょうね。

今や星の数ほどある香りの中から、ひとつの香りを選び出すには確かにきっかけは必要です。全く知名度が無かったニコスのスカルプチャーをメジャーにしたのはキムタクとアムロちゃんのおかげでしょう。ワールドカップ前には見向きもされていなかったボリスインターアクティブが売りきれるほど注目されたのもベッカムのおかげです。

でも、無難な香り、あるいは売れている他の香りにそっくりな香りの商品でもどこぞの有名人にかこつけて売れば売れてしまうという図式は、香りに素人な商売人を増やしてしまっている気もします。

ブランドの格も本当の香りの良し悪しも無視されて、ただ儲かればいいというもくろみに安易に乗るのはどうなんでしょう。ま、普段香水なんかに興味のない人が買っているんでしょうから仕方ないのかな。先日も中年の(全然香水なんてつけそうにない感じの)夫婦が店頭ののボリスインターアクティブを見て「あら、あなた、ベッカムが使ってる香水ですってよ」と手にとってました。

ただ、この有名人人気に頼らず地位を確立した香りの支持率は実は手堅く、ロングセラーとなるようです。地道な普及活動で広められたサムライは今や定番の売れ筋だそうですし、ウルトラマリンやCK Oneもいまだに人気のある香りだそうです。

結局、どういう消費者を相手にしているか、一時的なヒットでいいのか、ロングセラーにしたいのか、といったことによって売り方の手法が違ってくるのかもしれません。どちらにしても、香りが良くなきゃ注目されても売れませんよね。