香水情報Fra-min-GO!フレグランス紹介 > フレグランス講座

Fra-min-GO!
New SiteMap
 
賞嗅期限

いつまで平気?

賞味期限ならぬ賞嗅期限(そんな言い方ないからね、念のため)。
いったい香水はどのくらい古くても大丈夫なんでしょうか。

いくらアルコールが入ってるからといっても香水は一応生ものなので保存状態や年数によって変質します。でも香水の封を開けてからどのくらい品質保証されるかという問題は卵を冷蔵庫に入れずにどのくらいもつかという問題と同じくらいファジーな問題です。(室温とかもともとの鮮度とか)

保存状態が悪くて全然使ってないのに色が変色してしまったこともありますが保存状態さえ気をつけてれば封を切っても1年以上は大丈夫です。実際常温で3年くらい使用に耐えたりもします。
未開封で冷暗所保存なら10年くらい大丈夫という話も。専用冷蔵庫で保管してあるケーレックス(柑橘系の香り)を持っていますが、かなり古いのに、まぁまぁ使用に耐えられます。

一般的には未開封で2年といいますが、じゃ、それはいつ作られたものか、というのがわからない。流通段階で2年たったものはどうなの?ということもあります。そのあたりは業界はとても曖昧にしてますね。

話は逸れますが、韓国の eSpoir を購入したときはちゃんと日付が刻印されてました。ある意味良心的ですね。

とにかく、香りによって早くだめになるものもあれば意外と長持ちするのもあります。やはりなるべく早く使ってしまう、というのが一番いい対処方法だと思います。古くなったからといってつけてただちに肌が荒れる、ということはありませんが、香りがなんだか違う、と感じたら肌につけるのはやめた方がいいでしょう。 雑菌が入りやすいアトマイザーの中身とか直接肌につける使い方をしているスプレータイプじゃないものは特に注意です。

たとえば割高でもなるべく小さいものを選んで、だめにする前に使い切るのも手ですね。

どうしたら長持ちさせられる?

香りが熟成するんじゃなくて、悪く変化するときは、なんかバランスの悪い変な香りになってしまうケースが多いです。また、トップが変な感じで、でもミドル以降は大丈夫、ということもよくあります。

アロマオイルでもそうですが、一般的に柑橘系の香りは早くだめになります。なので柑橘系の香りがたくさん使われていると早く香りが変ってしまうことがあります。これは柑橘系の香りが早く飛んでしまうことにも関係してます。
(また、余談ですが、調香師さんで柑橘系の香りを得意としている人の仕事場はなんだかすっきり片付いているんだそうです。 なぜかというと、柑橘系の香料は早く劣化するのでさっさと仕事して、使わない香料はすぐ冷蔵庫に仕舞ってしまうからですって)

さて、香水って面白いことに、「いい香り」だけをブレンドしたからって「いい香り」になるってわけでもないんですね。ほら、お料理でも「隠し味」ってあるでしょう?それと同じように単独で嗅いだら「うぇっ」という香りが別の香りと混ざることでいい香りになることってあるんです。

その複雑なブレンドからどんどん揮発が高い香りがなくなっていくと当然香りのバランスが崩れますよね。

中身の量が変ってないから大丈夫、と思っても全体の量から言うと香料自体の量ってほんの一滴かもしれないので揮発しても目分量じゃわかりません。

だからなるべく高温な場所には保管しない方がいいんです。

あと、雑菌が入ったり空気に触れるとやはり香りの変化が起きやすくなります。だから雑菌が繁殖しやすい多湿なところもNGと言われるわけです。

このページはお役に立てたでしょうか?