ひとつの時代の終焉とはじまり

ここのブログを読んで下さっているほとんどの方にとってどうでもいい話だと思いますが、夕べ「サンがオラクルに買収される」というニュースが飛び込んで来ました。

どちらもアメリカの会社でサンというのは新聞社じゃなくってサン・マイクロシステムズというIT企業です。サーバーと呼ばれるコンピュータやJavaというプログラム言語などなんとなく聞いたことがあるかもしれませんが、そういうモノやコンセプトやサービスをトップで創ってきた会社です。
オラクルという会社はたくさんのデータを保管して、その中から検索したり組み合わせたりして新しいデータを出力するようなデータベースの仕組みを創っている会社です。会社名に「ご神託」とつけてしまうようなある意味すごい会社です。あ、社員証持ってる犬がいるという話を聞いた事があるかもしれませんね。

5年前にオラクルは「うちはデータベース屋さんだからコンピュータそのものは興味ないよ」と言ってました。でも5年後にコンピュータそのものを創ってるメーカーを買収することにしました。

オラクルの製品は価格が高く一般人が気軽に使えません。個人や中小規模で無料,もしくは安価に使える同様の製品があるのですが、それを1年前にサンが買収しています。結果的には数年越しでオラクルはライバル製品を手中に収めました。

まぁこの買収はそんな単純で小さな理由じゃないんですが、この先どんな展開があるのか予想がつきません。

IT業界はドッグイヤーと言われ、1年が他の業界の7年だと揶揄されてました。最近は他の業界もそういう傾向がありますが、逆にその速さの中で見失っていること、実は大切なことってあるんじゃないかと….それは香水業界でも同じ気がしますが。

で、なんで急にこんなことを書いたかというと私の会社生活の結構長い部分がサンだったので、育ててくれた親と別れるような気分になったからでした。これで変革のひとつの時代が終わった感じがします。でも、また全く新しい変革の流れが起き、今の停滞した世の中がまたがらりと変わる時が来るでしょう。

変わることと、変わらないこと。この二つをしっかり見据えていたいな、と久々に感慨深くなってしまったのでした。

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