金沢で風流する

金沢経由札幌から猛暑の東京へ戻って参りました。

羽田から小松行きの飛行機に乗って昼には金沢に着く…予定でした。しかし、電車が遅れたり、切符を買うのに手間取ったり、おまけに乗る電車を間違えたりと、アクシデントが重なって予定の飛行機に乗り遅れました :sad:

結局羽田空港で4時間も過ごし、市内に着いたのは夕方でした…。とりあえず市場に行っておいしいものを食べようよ、と出かけたのですが、どうも今ひとつぴんと来ない。で、どこかこの辺でよさそうな居酒屋はないか、と探して、ガイドブックの写真からたまたまここへ、と決めたのが「酒菜処 松光庵」。

ここはなんと、金沢では超老舗で北大路魯山人のお気に入りだったという「割烹旅館まつ本」のお隣(門は同じなので入るとき勇気がいる!)で、一流のお料理がフツーの飲み屋並みのお値段で楽しめるすばらしいお店だったのです。
しかも入って気さくなご主人とお話していたら、つい先週の「鉄腕ダッシュ」に山口君と出ていた方ではないですか。いやー、全然知らずに入って撮影裏話とか聞けて楽しかったです。料理もお酒も最高でした。ほんと、海産物が好きで割と食通の夫をうならせていました。さすが、魯山人が通ったお店の味です。
帰りに名刺を置いてきたら早速ご主人の松本さんから絵葉書がとどいていました。いやいや、マメな方です。息子さんが継がれているという「まつ本」にも今度是非泊まってみたいと思いました。

さて、このお店でMinminの印象に残ったのは粋なご主人や味だけじゃなく、お店に入ったとたんに出迎えられた甘い「お香」の香りでした。城下町らしく、和のテイストが残る金沢では普通のお宅でもお香を楽しむお家が多いとか。
日本酒を出すお店では香水禁止の店もあるのに、お店でお香を焚くかぁと思いましたが、お料理とケンカせず、むしろそれは涼し気な「風鈴」の音にも似た感覚を感じさせる香りだったのです。

翌日金沢のお香のお店を探して同じような印象の香りを見つけてきました。ジャスミンの香りのお香で、お風呂上りにおばあちゃんがはたいてくれたシッカロール(ベビーパウダー)のような優しい香りです。

プロバンス風のルームフレグランスもいいけど、暑い夏を、こんなお香の香りで風流するのもなかなかです。

One Response - “金沢で風流する”

  1. 中秋さん Says:

    とても風雅な趣向のお店ですね。
    トータルなイメージの中にお香を自然に取り入れていて
    それがムードを作るのに一つの要素になっている
    わけですからね。香りに対するセンスのよさもお持ちなのでしょうね。

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