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ブランドのプライド

2005/06/24 Friday - 02:13:31 by Minmin

かつて、ネットショップやディスカウントショップにこれほど香水が並んでいなかったとき、客の目の前で小分け販売もしてくれるお店がありました。基本的にはフルボトル販売なんですが、お試ししてからフルボトルが買えるのでとても重宝していました。そのお店が雑誌でとりあげられると、さっそく横槍を入れてきたのは某有名ブランド。薬事法違反をしてるんじゃないかとかいろいろと公的機関に訴えたようで、面倒になった店主は結局店をたたんでしまいました。
その勢いで今のネットショップは取り締まらんのかい、と思ったりしますが、それにしても有名ブランドのプライドはただものじゃぁありません。
雑誌への掲載も、ブランドに合わないと判断するとたとえ無料でも掲載お断りをすることがあります。掲載料を払っても載せてほしいところがあると思えば頼んでも掲載拒否。そうなると、そういうブランドと取引してるところは「ウチはXXとお付き合いがあるので」と少し誇らしげにステータスを主張したりすることがあります。
そういえば、某大手香水代理店は昔はどことでもおつきあいするような会社ではなかったのですが、昨今の平行輸入解禁でそんなことも言っていられなくなって、ディスカウントショップに卸すようになりましたが、ある香水店の主が「うちは○○○から仕入れていますので」と、とても得意そうに話していたのを思い出します。
実はその店のステータスが上がったのではなく、某大手香水代理店がプライドを脱ぎ捨てただけなんだと思いますが…。
それはさておき、ブランドの価値というものを少しは理解してあげなくちゃいけないなぁとも思います。価格的に同じだったとしてもAというブランドとBというブランドは土俵が違うということがありますし、歴史の重み、開発までのエピソード、オリジナル性など、やはりそれなりのブランド地位を築いているところはそれなりのバックグラウンドがあるもんです。